原木しいたけ栽培で勲章 「旭日単光章」福島県 箭内幸一様

私の考え・・・・（経営理念）

全ての人々が、夢や目標を達成し、実現できる。「可能力」を無限に持っているという信念にもとづき、
人間の潜在能力を引き出し、成功に基づく理論を「椎茸」を通して学んでおります。
職業の如何を問わず人の心にモチベーション（やる気）を起こさせ、自己実現に向けて邁進し、
大変だったが、しかし素晴らしかったと言える人生を送りたい。

そう目標をかかげ、1979年から原木しいたけ栽培を続けている福島の箭内 幸一やない こういち様
これまでの功績が讃えられ、この度、旭日単光章を授与されましたのでご紹介させていただきます。

旭日単光章を授与した箭内幸一さん

原木しいたけ栽培はさまざまな経験と感覚が研ぎ澄まされることでその成果がひとつひとつのキノコの形となって現れます。

大嘗祭や新嘗祭にも献上された箭内 幸一様の原木生しいたけは福島県きのこ品評会原木栽培部門生しいたけの部で最も名誉ある農林水産大臣賞を14回受賞。「どうせやるなら福島県一になりたい」という強い思いをあらゆる場面で実現されています。
確かな品質を重視し原木栽培にこだわり栽培技術を磨いてきた箭内 幸一様のところへは、原木しいたけ栽培を始めたい人、もっと勉強したい人たちが訪ねてくるそうです。そうして訪ねてきた人たちに惜しむことなく長年培ってこられたご自身の栽培技術などを指導をされています。

このように原木しいたけ栽培を通してやる気溢れる日々を送り、さらにはその面白さを人々へ伝え原木しいたけ栽培の普及に努めている箭内 幸一様の姿は日々の努力こそが、いいキノコづくりにつながることを証明しているように思います。

福島民友 2023年4月29日（土）

福島民報 2023年4月29日（土）

今回、箭内幸一様が旭日単光章の勲章を受けるにあたり、富士種菌のF613に出会えたことが大きな力になったとお話しくださいました。

改めて、箭内幸一様が旭日単光章受章に心よりお慶び申し上げますと共に、弊社にとりましてもこのようにして原木しいたけ栽培に精を出して挑んでいる方のご活躍はとっても大きな励ましとなります。

引き続き、一人でも多くの栽培者の皆様に高品質なきのこづくり、そして、やり甲斐のある原木しいたけ栽培をいつまでも続けていただけるよう、一層の努力を重ねて参ります。